2025年10月

 先月も猛暑、夏日となり園庭では、水あそびが続きました。
もり組さんは、タンクの水をカップにたくさん注いで何回もたらいまで運んだり、変化する色水の色に真剣な顔で実験…したり、いろいろなジュースをつくってあそんでいました。

 ほし組さんは、夏パートにきてくれた元職員に、エイサーを教えてもらい、三線の音色に触れると、バケツ太鼓を叩いたり、だんだんと一緒に踊る子が増えていき、盛り上がっていました。

 つき組さんには、桃さゆ卒園2期生のMちゃんが保育士を目指し実習に来てくれるという嬉しいことがあり、9月になっても夏の出会いと思い出に余韻が残りました。

 プールじまいで広くなった園庭に、のびのびと体を動かしあそぶようになり、早くも今週末は「ももりんぴっく」。
 つき組さんは保育園最後の運動会では、みんなで荒馬に取り組みます。
ホールや園庭でつき組さんの荒馬が始まり、太鼓の音が聞こえてくると小さいクラスの子たちも体を揺らし、声を出しています。ほし組さんは、馬をつけて跳んだり、駆け回るつき組さんをじっと見入って、「かっこいい…」とあこがれの笑みがこぼれています。
 うみ組さん、もり組さんの演目では、かわいいオニになりきったり、ザリガニで踊る姿が微笑ましく、保護者の方との参加が今からとても楽しみです。
 にじ組さん、かぜ組さんは「せんべい食いきょうそう」で自由参加になりますが、ぜひ親子で遊びに来てください。

 わたしたちは夏の研修に、全国保育団体合同研究集会(群馬)へ参加しました。
8月3,4日現地参加する職員、オンライン、配信で受講する形で9月23日までの取り組みとなりました。

 日々のニュースや国際情勢には、平和に暗い影を落とす今日この頃ですが、勇気づけられた言葉がありました。
理想を持つこと、子どもの「こうしたい」「こうなればいいな」がたくさんある保育には、平和への小さな力が集まり、広がっていくこと。いくら大きな権力、財力をつかっても無数に広がる「小さな体験」「気持ち」をなくすことはできない。わたしたちのしている保育には大事なことが集約されている。次世代に繋げることがたくさんある…とのこと。
小さな勇気が湧き、元気づけられ、そして保育園の社会的役割を感じました。

 季節はようやく秋へ向かいます。
子どもたちの成長の煌きと、さまざまな実りをたくさん見つけていきたいと思います。

園長 宮田 典子

にじ組…0歳児 かぜ組…1歳児 うみ組…2歳児
もり組…3歳児 ほし組…4歳児 つき組…5歳児


10/ 1(水) 幼児身体測定
10/ 2(木) にじ組・かぜ組身体測定
10/ 3(金) うみ組身体測定
10/ 4(土) ももりんぴっく(運動会) 雨天順延 11日(土)
10/ 9(木) にじ組・かぜ組園児健診
10/14(火) お魚屋さんの食材デー
10/15(水) 幼児誕生日会(おはなしびっくり箱)
10/16(木) 避難訓練
10/17(金) もり組遠足
10/24(金) ほし組・つき組遠足 雨天順延 28日(火)
10/30(木) 給食試食会 16:00~