2024年9月
7月・8月、子どもたちは職員とともに、思い切り夏を楽しみました。
今年は収穫するじゃがいもから、つき組さんがメニューを考え、“ジャガイモお好み焼き”を作り、じゃがいもパーティーをしました。夏まつりごっこでは、子どもたちが作った金魚すくいやお神輿で園全体が盛り上がりました。午後のおやつには職員がお店屋さんになり、大きなフワフワわたあめが出来上がると、うみ組さんは不思議そうに眺めてニッコリ笑顔でした。
かぜ組さんの水遊びでは、たらいに氷を入れると気持ちよさそうに手にしたり、溶けてなくなってしまった氷をさがし、担任の顔を見てねだっている子もいました。
とても暑い日には、ほし組さんからお裾分けの梅ジュースが届き、美味しくみんなが元気になりました。
もり組さんはおやつに、初めてのサンドイッチづくりにチャレンジしました。収穫したトマトと自分の好きな具材を選んでのせて出来上がったマイサンドイッチに嬉しそうな笑顔が広がっていました。
初めて保育園の夏となったにじ組さんは、元気に過ごせ、夏まつりごっこでは、たらいの中の金魚にみんなでかわいい手を伸ばしていました。
子どもたちはみんな「おばけ」が大好き。まだ、しばらく続く暑さを、つき組さんが、おばけごっこでみんなを驚かし、楽しませてくれています。
毎年のように言われる猛暑は亜熱帯化し、地球温暖化から大型台風の心配が出てきています。環境と真剣に向き合う瀬戸際にきているのではないかと感じます。
「センス・オブ・ワンダー」という本や言葉が今、注目されています。
“子どもの頃の自然体験、そしてそこで出会う美しさや神秘さ、呼び起こされる感激、興奮、驚き、畏れはその人の感性をかたちづくり、時を経てもよみがえるー。”
環境保護運動のきっかけを作ったレイチェル・カーソンの伝えてくれる一節に、子どもたちをめぐる環境、平和について、保育を通して自分が出来ることを考えていきたと思います。
7月27日~29日、全国保育団体合同研究集会(熊本)があり職員3人、理事1名と研修に行かせていただきました。「みんなでみんなを大切にする保育・子育てを」の言葉をもとに、保育のなかまと学び合うことの楽しさと大切さを実感しました。
子ども、大人も夏のあそびや体験、休息から心とからだに栄養とパワーをもらい、次の季節に元気に向かいましょう。
園長 宮田 典子
にじ組…0歳児 かぜ組…1歳児 うみ組…2歳児
もり組…3歳児 ほし組…4歳児 つき組…5歳児
《9月の予定⦆
2日(月)引き渡し避難訓練
幼児身体測定
3日(火)にじ組、かぜ組身体測定
4日(水)うみ組身体測定
12日(木)にじ、かぜ健診
25日(水)幼児組誕生会
27日(金)危機管理訓練
乳児クラスは保育参観と面談が始まりました。
《10月の予定》
10/2(水)ももりんぴっくごっこ(総練習)
10/5(土)ももりんぴっく (当日)
(2歳児から5歳児クラス参加)
雨天順延 10/6(日)