2025年1月
新年あけましておめでとうございます。
今年は、巳年(みどし)。幼児クラスは、新年を思わせる子どもたちが作った飾りでにぎやかです。つき組さんのユニークな獅子舞、もり組さんが作った小さな愛らしい蛇さんたち、ほし組さんのお部屋にはかわいいニョロニョロ蛇が並んでぶら下がっています。巳年には新しい変化と成長、知恵を象徴する意味があるとのこと。
子どもたちが友だち、なかまとともに成長すること、知恵を持って逞しく生きていくことを願います。
前月後半は、クリスマスお楽しみ会があり子どもたち、園全体が雰囲気を楽しみました。
ダンスは、踊っても、見ていても楽しくて、みんなで嬉しそうに体を揺らし声を上げ、盛りあがっていました。パーティー食では大好きな鶏の唐揚げがたくさん食べられ、スープのおかわりをして大満足。お昼寝明けに見つけたプレゼントのおもちゃには、各クラスみんなが夢中で遊んでいました。
ももさゆサンタさん、ありがとうございました!みんなでなかよくあそび、大事につかわせていただきます。
年末のお休み前、うみ組さんが担任、友だちと連れだって畑に来て、たくさん葉をつけたかぶの収穫をしていました。成長を祝う会で遊んだ「おおきなかぶごっこ」とは打って変わり、一人づつ「うんとこしょっ…」とひっぱると、スポッとかわいい小さなかぶが抜けて不思議そうなでも、うれし楽しい表情でかぶを見つめていました。Kくんは何回も「ちっちゃー」といってニコニコ見ていました。給食室で梅和えにしてもらった、うみ組さんの“ちっちゃいかぶ”は甘く美味くて、格別でした。
昔から読み継がれる「おおきなかぶ」(ロシアの昔話)、いろいろな動物たちが出てきては楽しい「てぶくろ」(ウクライナ民話)は子どもたちが大好きで名作の絵本です。世界中の子どもたちが共感しあい、分け隔てなく文化を共有できることに安心感を覚えます。
昨年12月、ノルウェーで行われたノーベル平和賞に、被爆者の立場から世界に核兵器廃絶を訴えてきた日本の団体が受賞しました。わたしは、年の初めに新聞記事からノーベル平和賞被団協・田中てるみさん演説(全文)を読みました。核の恐ろしさと人が人でなくなる戦争の怖さに胸が痛みました。今の世界情勢の危機が身近に感じられ、平和であることの尊しさと儚さを思いました。
今年こそ平和に向かうこと、子どもたちの笑顔が守られることを心より願います。
園長 宮田典子
にじ組…0歳児 かぜ組…1歳児 うみ組…2歳児
もり組…3歳児 ほし組…4歳児 つき組…5歳児
6日(月)幼児組身体測定
7日(火)にじ組かぜ組身体測定
8日(水)うみ組身体測定
9日(木) 新年お楽しみ会
にじ組かぜ組健康診断
10日(金)避難訓練
17日(金)つき組保護者会 14:00~15:30
幼児組誕生会
21日(火)ほし組保護者会 14:00~15:30
23日(木)もり組保護者会 14:00~15:30