2025年2月
1月は冬らしい気候が続き、先日はみぞれが混じりそうな雨が降る寒い一日となりましたね。
節分、立春を迎えた子どもたち、父母のみなさんにもたくさんの福が来ますように!
前月は、新年お楽しみ会があり、和太鼓奏者・塚本隼也さんたちによる和楽器演奏でとても賑やかな今年の幕明けとなりました。
にじ組さんは、初めて目にし、耳にする大きな和太鼓の音に、釘付けの表情。大きく響く叩く音にも泣いてしまう子はおらず、雰囲気に慣れてくると体を揺らしたり、手をパチパチさせていました。Mくんは、ハイハイで近くにいこうと興味津々の様子でした。かぜ組さん、うみ組さんは保育室で手にしてあそんでいるミニ太鼓から親しみもあるのか、叩く音のリズムに嬉しそうな笑顔が広がっていました。ドン!ドン!…大きく体に響く音にうみ組A君とN君は驚きと怖いことを、泣いて知らせてくれました。
第2部・幼児組では、保育者のする「福笑い」で出来上がった、ひょっとこのお顔に、もり組さんは友だちと指をさしながら大笑いしていました。
三味線の演奏では、楽器を見せてもらいながら「三味線は何の動物の皮で出来ているか?」のクイズがあり、答えを「いぬ」「ねこ」だと知ると一同「えーっ!」とびっくりした声が上がっていました。ほし組のTちゃんは「うちのネコはやめて!」と大きな声できっぱり断っていたそうです。
演奏終盤には、土間の吹き抜けに見上げる高さの大きな大太鼓が出てきて、全身を使って叩く奏者さんの迫力に、幼児さんたちは「わぁー」と喜び、見入っていました。つき組さんは演奏中伝わってくる大きな響きと振動に力強いメッセージを受けとっているようでした。本物の文化に触れることの素晴らしさを職員も子どもとともに感じました。
エンディングでは、獅子舞が登場し、一人一人が元気に大きくなりますようにと、頭をかんでもらいました。大きな口、金歯を見ながらかんでもらうとみんな嬉しそうにしていました。
給食では、筑前煮や栗きんとん、紅白なますなどの、おせち料理を食べて、体と心に栄養をたっぷり取り込んで、新しい年をみんなで元気にスタートしました。
今年の節分は2月2日。
お家で豆まき、鬼退治はおわりましたでしょうかー。
今年の節分は、保育園はお休み。鬼はもう来ないのだとか、くるかもしれない?のだとか、大人も子どももドキドキわくわくです。暦は立春。近づく春が待ち遠しいですね。
園長 宮田典子
にじ組…0歳児 かぜ組…1歳児 うみ組…2歳児
もり組…3歳児 ほし組…4歳児 つき組…5歳児
3日(月)節分ごっこ
4日(火)うみ組保護者会 14時~15時30分
もり組ほし組身体測定
5日(水)幼児組こま大会
にじ組かぜ組組身体測定
6日(木)かぜ組保護者会 14時~15時30分
うみ組身体測定
7日(金)にじ組保護者会 14時~15時30分
つき組身体測定
12日(水)つき組桃花小学校地域交流会
13日(木)にじ組かぜ組健康診断
15日(土)畑の会 10時~11時30分
18日(火)避難訓練
19日(水)幼児組誕生会
おはなしびっくり箱
27日(木)新入園児健康診断