2024年2月
能登半島地震や飛行機事故のニュースで始まった今年ですが、保育園は元気な子どもたちの笑顔で年明けとなり、暗い気分も一転しました。
子どもたちの日々には、明るさがあり未来へ続いていく揺るぎないものがあることを実感します。このような時だからこそ、職員みんなで希望を持って真摯に保育に取り組んでいきたいと思います。
今年も新年お楽しみ会に「劇団やまいも」さんがきてくれました。
乳児、幼児それぞれに人形劇をみたり、保育者のする正月あそびの、羽根突きを応援しては顔に○や×が書かれると喜び、盛り上がっていました。
にじ組さんは、かわいい動物の人形に指さししたり歌声に耳を傾け、楽しんでいました。
かぜ組さんは変わり絵パズルがいろいろなお顔に変化するとニッコリ見ていました。 うみ組さんは、「ふしぎなカレーラーメン」ではおはなしの展開と人形のおしゃべりに笑い声をあげ楽しんでいました。幼児組は「さんまいのおふだ」のお話しを「ちょっと、こわい!」と言いながらも友だちと最後まで楽しむことが出来ました。
給食室がつくる筑前煮や栗きんとんなどのお正月メニューでお腹と心を満たし2024年が始まりました。今年も明るく元気な一年になりそうです。
前月1月から第2回目のクラス保護者会がはじまり、もり組さん、ほし組さんの保護者の方にご参加いただきました。今年度、年少クラスになったもり組さんには父母の方と大きな成長と子どもたちの活動の広がりや姿を共有させていただきました。ほし組さんのお母さん方にはワークショップとして、子どもたちの製作の紹介を含め、鬼のお面を作っていただくとそれぞれ個性的な鬼が出来上がり、楽しいひとときとなりました。
年度終盤のお子さんの成長を共感させていただき、とても嬉しいです。
さて今年の節分は2月3日土曜になります。
幼児さんたちは今年、保育園では節分をするのか、鬼はやってくるのか…話題にしています。
「おれはほいくえんやすみ!」「やすみだから、たぶんこない。」のだとか…。
日本の伝統行事であり、大人たちが子どもの成長を喜ぶ大事な、ならわしのある節分。
幼児さんは目に見えないおなか(こころ)の中の自分である鬼と対峙し、見つめなおしたりします。
節分を越えると立春。友だちと、ご家族と、みんなで越え今年も喜びとともに、春を迎えられるといいですね。
暦の上では春になりますが、まだまだ寒い日が続きます。園庭あそびが大好きな風の子たちと元気に過ごしていきます。
園長 宮田典子
にじ組…0歳児 かぜ組…1歳児 うみ組…2歳児
もり組…3歳児 ほし組…4歳児 つき組…5歳児
1日 (木)節分ごっこ
2日 (金)つき組 桃花小学校との交流会
もり組・ほし組身体測定
うみ組保護者会 14時~15時30分
5日 (月)にじ組・かぜ組・つき組身体測定
6日 (火)うみ組身体測定
かぜ組保護者会 14時~15時30分
8日 (木)にじ組・かぜ組健診
9日 (金)にじ組保護者会 14時~15時30分
16日(金)つき組保護者会 14時~15時30分
20日(火)避難訓練
21日(水)幼児組誕生会
おはなしびっくり箱