２０２４年３月

　

寒暖差が大きかった２月は、雪が降る日もありました。

　にじ組さんは、保育園での初雪！容器に入れた白い雪に不思議そうに手を伸ばして感触を確かめたり、慣れてくると冷たくても喜んで握ったり、投げてあそぶ子もいました。

　かぜ組さんはテラスに積もった雪にウキウキ。見ているだけでは事足らず、靴を履いて出ていくと雪をそっと踏んでみては嬉しそうに友だちと小走りしていました。

　うみ組さんは畑でたくさんの人参を大収穫しました。友だちとわらべうたを口ずさみながら、お水で人参を洗っていました。人参のお土産をどの子も嬉しそうに手にしてお母さんにニッコリ見せていました。

もり組さんは、お兄さんお姉さんがホールでやっていたコマ大会を見学すると、自分たちも木のコマ回し大会をしていました。台のまわりに友だちと並んで座り、一人ずつコマを手にすると、それだけで嬉しくて、楽しくてニコニコ。コマが回ると「まわったよー！」と歓声をあげていました。

　節分が過ぎてからも、ほし組さんとつき組さんは鬼と豆まき役に分かれて豆まきごっこをしてあそんでいました。お面をつけたつき組さんの鬼は、こわい中にもユーモアがあり、優しい動きや声でなりきってやっつけられる様子や互いにあそび合う姿がとても微笑ましかったです。
つき組保護者会では節分に勇気を出して、鬼に立ち向かう子どもたちの数々のエピソードに成長を共感させていただきました。

　ホールの雛壇は、今年もつき組さんがひな人形を飾ってくれました。五人囃子や右大臣、お内裏様など、自分たちが飾ったお雛様にそれぞれがお気に入りを見つけて教えてくれたり、おしゃべりしていました。

　3月1日（今日ですね）、もうすぐ卒園を迎えるつきぐみさんに心を込めて抹茶を立てて味わいます。
そして、ひなまつりを通してつき組さん、子どもたちみんなの成長を願い、春の訪れを喜び合いたいと思います。
もうすぐ進級、就学を迎える子どもたちとゆっくり時間を過ごしながら、春への期待と夢をふくらましていきたいですね。

園長　宮田典子

にじ組…０歳児　かぜ組…１歳児　うみ組…２歳児
もり組…３歳児　ほし組…４歳児　つき組…５歳児