保健のこと
各種検診
子どもたちが、毎日元気で過ごし健やかな成長発達が出来るように、看護師が配置され次のようなことをおこなっています。
- <全園児>
- 身体測定(月1回)
- 定期健康診断(春・プール前・秋)
- 歯科検診(春・秋)
- <0・1歳児クラス>
- 定期健康診断(月1回)
園からのお願い
- 登園前には、子どもの健康状態を観察しましょう(顔色、機嫌、食欲、睡眠など)。毎朝検温してから登園してください。
- 下痢、嘔吐、目やに、目の充血などの症状がみられたら、伝染を予防するためにも医師の診断を受けてから登園してください。
- 微熱や食欲がない等、朝の具合の悪い場合には看護師または保育士に伝えてください。
- 体温が37.5℃以上を目安に、体調が悪い場合(下痢、嘔吐等)は、お休みしてください。
- 保育中に急に熱を出したり具合が悪くなった場合、お迎えの連絡をすることがあります。いつもの場所を留守にする時は必ずお知らせください。お迎えのあと病院で診察を受けるようお願いします。
- 伝染性疾患(麻疹、水痘、百日咳、流行性耳下腺炎、風疹、流行性角結膜炎、インフルエンザ等)と診断された場合は必ず園に連絡してください。ご家族がかかった場合も同様にお願いします。
登園停止期間が過ぎて登園の際は、当日の朝医師が記入した「意見書(登園許可書)」を提出してください。(用紙は園にもあります) - ご家族が感染症に罹患された場合は、園舎内には入らず、玄関インターホンを鳴らしてください。お子さんの送迎のお手伝いをさせて頂きます。
尚、発症した際は速やかにご連絡を頂き、完治した日等をお知らせください。 - 怪我や骨折、火傷、熱傷等の外傷性疾患後の登園について
症状が安定し回復期になり、集団保育に入れる状態になった時を登園再開の目安とします。二次的な怪我を防ぐことや個別配慮が必要な場合はおあずかり出来ない場合があります。 - 原則として園での与薬はいたしません。例外もありますので看護師にご相談ください。
- 予防注射は園では実施していません。かかりつけ医で予防接種を受けることをおすすめします。
- その他、個々の状態により相談させていただきます。
伝染病による登園停止期間
下記の伝染する病気の場合、学校保健安全法に準じて登園停止となります。
感染症に罹患した際は速やかに、園にご連絡くださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
登園の際は医師による意見書、登園届を持参してください。(意見書・登園届の用紙はダウンロードしていただくか園にもおいてありますので職員に申し出てください)
登園の目安
- 園内での感染症の集団発生や流行に繋がらないこと
- 子どもの健康(身体)状態が保育園での集団生活に適応できる状態まで回復していること
医師が記入した「意見書」が必要な感染症
(第Ⅱ種・第Ⅲ種の一部)
- 麻しん(はしか)
- インフルエンザ
- 風しん(三日はしか)
- 水痘(みずぼうそう)
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 結核
- 咽頭結膜炎(プール熱)
- 流行性角結膜炎
- 百日咳
- 腸管出血性大腸菌感染症(O-157、O26、O111等)
- 急性出血性結膜炎
- 髄膜炎菌性髄膜炎
医師の診断を受け、保護者の方が記入する
「登園届け」が必要な感染症(第Ⅲ種・その他)
- 溶連菌感染症
- マイコプラズマ肺炎
- 手足口病
- 伝染性紅斑(りんご病)
- ウィルス性胃腸炎(ノロ、ロタ、アデノウィルス等)
- ヘルパンギーナ
- RSウィルス
- 帯状疱疹(ヘルペス)
- 突発性発疹
厚生労働省「保育園における感染症対策ガイドライン」より
※その他必要によって提出してもらうこともあります。
健康と安全のために
- 早寝、早起きをし、朝食を食べてから登園しましょう。
- 毎日決まった時間に、排便する習慣をつけていきましょう。
- 朝、晩の歯磨きをしましょう。
- 外から帰ったら、うがい、手洗いをする習慣をつけましょう。
- 手や足の爪はいつも短く切っておきましょう。
- 髪はさっぱりと活動しやすくしましょう。
- 動きやすい服装にしましょう。(フード付きの洋服は危険です)
- 子どもの足のサイズに合った靴をはきましょう。
保育中にケガをしてしまった時は
応急処置をし、程度に応じて医療機関を受診します。 万一の事故に備え、日本スポーツ振興センター災害共済給付と全国私立保育園連盟の保険制度に加入しています。