保健から
誤飲・窒息・中毒にご用心!
普段と違ったお食事を摂る機会も増える年末年始。誤飲や窒息につながりそうな食物に注意し、家族団らん楽しい時間をお過ごしください。
気道異物事故で気を付けたい食品は…
☆これらの食品は、小さくカット、目を離さない、置いておかない‼☆
ナッツ類は、砕いても小さい粒が気管に入ってしまうと大変取りにくく、全身麻酔での処置となります。
3歳未満のお子さんは食べないよう小児呼吸器学会が呼び掛けています。
また、銀杏は大人でも中毒事故(けいれん)がありますのでご注意ください。
年末年始、受診するべきか迷ったときは?
夜間や休日に子どもの具合が悪くなった時、すぐに休日診療や救急外来を受診すべきかどうか迷います。自己判断で、急ぐ必要のない受診をしたり、反対に急を要する状態を見逃したりしないよう、相談窓口を見つけておきましょう。
- こども医療電話相談 (#8000)
全国同一の短縮番号#8000に電話をすると、都道府県の相談窓口につながり、小児科医や看護師から症状に合わせた対処法や受診の必要性、受診する病院についてのアドバイスが受けられます。 - こどもの救急 (ONLINE QQ)
厚生労働省研究班と日本小児科学会の監修によるウエブサイトです。対象年齢は、生後1か月~6歳。発熱、嘔吐、けが、誤飲など気になる症状から細かいチェックリストに進み、受診の不要必要を判定。看病のポイントも紹介されています。 - 全国版救急受診アプリ (Q助)
総務省消防庁が開発・提供しているアプリです。画面上で該当する症状を選択すると、緊急度に応じた対応(救急車を呼ぶ、早めに医療機関を受診、引き続き注意して様子を見るなど)が表示されます。医療機関や、受診手段の検索も使えます。