保健から

~乾燥肌が目立つ季節のスキンケアについて~
人生のなかで最も乾燥しやすいのが乳幼児期!
離乳食が始まる少し前くらいから急激に皮脂量が減り、1歳から思春期前までが人生の中で一番皮脂の分泌量が少ない時期になります。
スキンケアの基本は「清潔」と「保湿」!
汚れたら、きれいにして保湿剤を塗る。毎日継続することによって健康な皮膚は保たれていきます。
【スキンケアのタイミング】
| 食前 | 食事やミルクからの刺激を減らすために口周りを保湿。(乳児) |
| 食後 | 食事やミルクで汚れてしまったところを清潔にし、保湿。(乳児) |
| おもちゃや指しゃぶりで遊んだあと | よだれで口周りが汚れているので清潔にしてから保湿。 乾燥しやすい頬も一緒に保湿するとよいでしょう。(乳児) |
| 出かける前・登園前 | 乾燥する冬は外に出るだけで唇や頬が乾燥します。 |
| 衣類のタグや伸び始めの髪の毛の刺激で痒いとき | 痒みがおさまらない時には、かゆい場所を冷やしてあげるのもよいです。 繰り返さないように、刺激となったものを肌に触れないように工夫しましょう。 |
| 寝る前 | 寝る前は体が温まるので痒くなりやすいです。 耳の後ろを掻く癖があるお子さんは、肌を傷つけないよう耳の後ろも保湿しておきましょう。 |
| 入浴後 | しっかりと泡立てて全身(顔も含めて)を洗います。粘調性の高い保湿剤を使用している場合には、しっかりと泡を使って洗わないと汚れが残ってしまいます。また、泡もしっかり流してあげることが大切です。 体を拭いてすぐに保湿剤を塗れるように、入浴前に準備しておきましょう。 |
- 上記は、一例です。寝る前と入浴後のタイミングはどちらかになると思います。
- 服を脱いだ瞬間に体を掻いてしまうお子さんは、保湿が足りない、もしくは炎症が起きているかもしれません。
湿疹や乾燥が酷い、治りにくい肌荒れがあるときには受診をお勧めします。
症状に合った保湿剤を使用することが望ましいです。 - 爪は、少なくとも1週間に1回はお手入れしましょう。
切りっぱなしのとがった部分があると、皮膚をすぐに傷つけてしまいます。やすりを使用するのもよいでしょう。 - 保湿剤の使用量は、保湿剤を塗った肌にティッシュがくっついたり、少しテカリが出るくらいしっかりと塗りましょう。
- 機能性下着やポリエステルなどが混じった服を素肌に着ると痒みの原因になることがあります。
また、厚着などで発汗し汗を吸い取りにくい素材の服も痒みの原因となることがあります。
汗を吸い取る綿素材の衣類の着用や厚着をさせないように注意しましょう。